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聞き手。 曽原正俊(谷川岳ラズベリーYHマネージャー) 曽原 今日は、河野さんのユースホステル運動論を聞かせていただけたらと思います。今後、私たちマネージャーは、ユースホステル運動をどのように考えていけばよいのでしょうか? そのへんのところをズバリ本音で聞かせて頂ければと思います。 河野 あの、ちょっとね、エキスだけちょっとお話しておきますがね・・・・その、三位一体(協会・指導者や施設・会員)という意味を、ちょっと解説しておきますとね。 まず協会。地域協会を含めて、協会とは、ユースホステルの会員になる機会を、できるだけ提供するという事。会員になるためのYHの情報を皆さんに提供すること。これが大きな仕事なんですよ。協会というのはいわゆるPR、YHを知らしめる、情報発信の場所と考えます。 そして指導者。リーダーを育てるという事、YH運動のリーダーとは、現場を預かるペアレント、YHを経営するマネージャーが最大の指導者だと思っております。マネージャーは、運動の最大の実践者であると同時に、指導者であるという事。こういう風に理解しております。ですから、YHというのは施設的にも、ある程度、会員が望むような施設をYHのスピリットに基づいて拡充していきたい。また、拡充してほしい。もう一つはペアレントの見識、が兼ね備わってくると、その両輪が、YH運動の姿が、キッチリ見えてくると思います。そういう意味で、施設の重大性というのがあるわけです。 会員というのはどういうものか。旅の手法、方法というのは、ありふれるほどある。その中で、ハートいわゆるホスピタリティを中心にした仲間意識のようなものもあるし、連帯感もあるし、そういうものを、うんと大事にしていただける旅を好む人たちのよりどころ、それがYH運動に詰まっているような気がします。ユースホステルには、物質的には若干、時には、不足するかもしれないけれど、全体の旅を通じた充足感というのはうんとあると思います。今回の旅行で、あそこで、ああいう人たちと会って、それが、モノより心にズシンと来る。見返りみたいなものね、それがこのYH運動の本旨なんだなと思っていただければ、私たちは携わっている人間として、満足そのものですよね。それが、三位一体の仕組みだと思っております。 つづく
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