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バブル時代に建てられ、バブル崩壊と共に倒産した高原にある一軒の閉鎖されたホテル。そのホテルをある会社のオーナーが手に入れ、ある人物に再建を任した。その人物は、一流ホテルで支配人をしていた面川清次(佐藤浩市)。与えられた予算は二千万円。
面川は、自ら面接をして従業員を選ぶことに。ウエイトレスのさおり(井川遙)、フリーターの石塚(堀内健)などメンバーが集合。そこへ、オーナー会社の経理課長・若月(西村雅彦)が、お目付け役として押しかけてきた。
いずれも個性的な、一様に事情がある人間ばかり。ともかく顔ぶれが揃い、高原ホテルの再建へ向けてスタートした。だが、すぐに危機が訪れることに…。
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