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リメイクに関する考察2


2003年6月28日 (土) 13:23

TBSのホームページによると、

面川清次(42) 佐藤浩市  大学を卒業後、都内の一流ホテルに入社。才能を買われ、三十代の若さでホテルを任される立場にまで出世。しかし、一流にこだわり過ぎた為に一つのホテルを潰してしまう。その事がきっかけで自堕落な生活に落ち、妻・子供とは別居状態。

とありますが、田宮次郎の面川清次とは、全く別の存在になっていますね。面川清次(田宮二郎)は、鉄鋼会社の社長令嬢と駆け落ちしたんです。そのために鉄鋼会社の社長を密かに嫌っていて、その社長の力だけは借りたくない。そういうプライドと見栄があったのに、どん底に落ちて、社長の手助けをもらうというプライドを踏みつけられるような状態になった。そういう所からドラマはスタートしているのが昔の高原へいらっしゃいだったんですね。そういう重要なシチエーションが新高原へいらっしゃいには無いところが気になります。