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リメイク版について



2003年7月18日 (金) 20:26 

 リメイク版高原へいらっしゃいについて、いろいろ危惧していた私でしたが、3話まで見た感想を言わせてもらえれば、「なかなか頑張ってるな」です。おばやん風にいうと「けっこう面白くなってきた」ですね。

 7人の侍が、アメリカでリメイクされて「荒野の7人」になったわけですが、そういう感じで見ていると、これはこれで、けっこう面白いのじゃないかと思ったわけです。

 「7人の侍」と「荒野の7人」は全く別のお話です。ストーリーは同じで、セリフも同じでも、別のお話ですね。高原へいらっしゃいも、そういうふうに見れると楽しく見られます。2倍楽しいですね。

 逆に言うと、高原へいらっしゃいは、もっとリメイクされても良いのではないかとさえ思えるようになりました。私が提案したように、バブル時代に乱立気味に建てられた、平凡な団体専用の大型ホテルの再建物語。団体が来なくなったホテル。旅行代理店が見捨てたホテル。スキー場が閉鎖されてしまった後に残されたホテル。そんなホテルの再建物語でリメイクしてもいい。

 また、旅館ものにしてリメイクしてもいいような気がしてきましたね。国民宿舎の高原へいらっしゃいというのも面白いし、村おこしとしての高原へいらっしゃいも有りかな? 廃線まぎわの私鉄(高原列車)の高原へいらっしゃいも面白いかもしれません。