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公式サイトの脅威の書き込み

2003年9月2日 (火) 21:49

 皆さん、公式ホームページの掲示版への脅威の書き込み、読んでますか?
 すごい書き込みが続いています。
 まず放送前に390。1〜5話が、650。
 6〜9話が、なんと960。
 たった9話のうちに合計2000の書き込みです。
 そして、放送短縮に抗議する書き込みが、大半。

 愛するために愛されたいの公式ホームページの書き込みが、全部あわせて390。ちょっとさびしい数字です。そして、ひと夏のパパが、あわせて2680。これは『高原へいらっしゃい』を超えていますが、2680のうちの760は、放送開始前の書き込みで「彩ちゃんの演技が見たい」といったものばかりです。ひと夏のパパの書き込みは、1話〜5話は、1270。6〜9話は、660と減少しています。

    放送前  1〜5話  6〜9話
高原へ− 390 − 650 − 960
ひと夏− 760 − 1270 − 660

この数字をみると、放送前のリメイク版『高原へいらっしゃい』の話題性が、いかになかったかがわかりますし、逆にひと夏のパパの話題性がいかに高かったかがわかりますし、ヒロインの人気も高かったことがわかります。

 逆にいうとリメイク版の『高原へいらっしゃい』は、放送前はパッとしなかったし、放送が開始されても、たいした書き込みもなかった事がわかります。また書き込みに関しても旧作ファンからのキビシイものが少なからずあったようです。それが6話あたりから、書き込みが急増し、8話・9話で爆発して伸びています。

 もし、このリメイク版『高原へいらっしゃい』が、全26話だったらと考えると残念でなりません。こういうフォトジニックな作品は、10話あたりから、ジワジワと視聴者の心をつかみ、15話あたりで視聴率を上げ、20話あたりで静かなブームになっていた可能性があったからです。そうなれば、毎年1回の2時間スペシャルも不可能でなかったと思いますし、『北の国から』に匹敵する作品になる可能性も無いとはいいきれません。  実は、私も公式ホームページに2回ほど書きこんでいます。きついこと書いたのに掲載されたので驚きました。と同時にホームページ担当者の懐の大きさに驚かされました。

TITLE: 秋の2時間スペシャル
NAME: ニセ面川  GENDER: 男性  AGE: 42歳
MESSAGE:

 この驚異的な書き込みをTBSは、真摯に受け止めてほしいですね。この素晴らしいドラマは、数字では計れないドラマなんです。何人がチャンネルを回したという事が、意味をもたないドラマなんです。

 ホテルだってそうじゃないですか。大宣伝うって、大量の御客さまが訪れても、二度と再び訪れないというホテルもあるだろうし、最初は御客さまが少なくても、何度もリピートしてくれる御客さまばかりのために、ジワジワと御客さまが増えてくるホテルもありますよね。このリメイク版『高原へいらっしゃい』は、後者のようなホテルなんじゃないですかね?

 このまま『高原へいらっしゃい』が、終わってしまっていいんですかね? 数字、つまり宣伝につられてドドーッとくる御客さまの事だけ考えてるだけでいいんですかね? じわじわと増えてくるリピーターのような御客さまの事を、もう少し考えてもいいんじゃないでしょうか?『高原へいらっしゃい』の秋の2時間スペシャルを期待しています。
Sep.1. Mon. 22:28