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リメイクに関する考察4



2003年6月28日 (土) 13:24

TBSのホームページによると

小池雄一郎(62) 菅原文太 ホテルの料理長。自ら売り込みにきた押しかけシェフ。腕は確かだが、どこかインチキくさい。かつてシンガポールの一流ホテルで総料理長をやっていたという。日本のフランス料理界では、本流から外れた異端児。作る料理も一風変わったものが多い。一流食材にこだわる面川と地元の食材にこだわる小池は対立する事になるが、面川の一番の理解者でもある。

とありますが、高間麟二郎(コック長・益田喜頓)とは全く違う人物像ですね。高間麟二郎(益田喜頓)は、一流なんです。一流だからこそ、おばやん(北林谷栄)に対する味への配慮が無かったりするんですね。しかし、いくらおばやん(北林谷栄)に馬鹿にされても一流のこだわりをもって仕事をするのが高間麟二郎(益田喜頓)であり、その一流故に、誰からも絶賛される料理をつくるのです。

 しかしも新高原へいらっしゃいの菅原文太の役では正反対ですね。菅原文太は、地元食材にこだわりますが、高間麟二郎(益田喜頓)は、あえて地元を無視しました。そして最高の食材を、小諸あたりから仕入れるようにしたんです。